大分SHOKUトップページへ

[食 Vol.13] 宇佐市 / 味こだわりの春トマト」

大分SHOKUトップページへ

大分|食|大分の食物

宇佐市

味こだわりの春トマト

Vol.13
 『自分も美味しいトマトを作りたい』との一念から、その味に惚れ込んだ愛知県渥美半島のトマト生産者のもとで研修を積んだ廣島さん。平成9年から宇佐市でトマトとマスクメロンの栽培を始めました。

 3〜4月の春トマトは、廣島さんお勧めの味。水分を絞りながら中玉の大きさに仕上げた真っ赤なフルーツトマトは、コクがあって糖度も8度以上、果肉の締まった最高の出来映えです。

 化学肥料を使わず、完熟堆肥と発酵肥料(ぼかし)を使った土づくり、そして極力農薬を使わない管理を心がけています。

 トマトの収穫期は10月下旬〜翌年6月下旬。「10、11月も他に負けない自信があるが、糖度は6度程度の出来。やっぱり3月のトマトが最高。早い時期から美味しいトマトに仕上げる技術を研究しています。これからも、トマトの味をわかってくれる人のために一生懸命作っていきたい。」と廣島さんは熱く語ってくれました。
 
 坐来大分では2月中旬から、春トマトを使用しています。

  総合監修 金丸佐佑子(平成19年3月発行)

フルーツトマトについて語る廣島さん

土壌水分を制限するため、点滴の形で水を与えます

坐来 大分のメニュー[豊山コース 前菜]
※詳しくは、http://www.zarai.jp 「DINNERページ」

廣島農園 代表 廣島善典氏
宇佐市大字吉松327
TEL:0978−32−7327

上へ戻る
食バックナンバーへ