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豊後高田市

ぶんご合鴨の里

Vol.19
 国東半島の西側に位置し、近年「昭和の町」を再現して有名になった豊後高田市では、市の特産品である白ねぎと相性が良いことから、昭和62年に「ぶんご合鴨」の生産を始めました。
 ぶんご合鴨は、マガモの味の良さ、青首アヒルの太りの良さ、カーキーキャンベルの産卵とふ化率の良さを兼ね備えた大分県オリジナルの合鴨で、肉質が軟らかくて美味しいと評判です。 
 毎年、春になると田植えの終わった水田に、ぶんご合鴨の雛が放され、雑草や害虫を餌にすくすくと育っていきます。また、合鴨に守られて無農薬で栽培された安全安心なお米は、「ぶんご合鴨米」として消費者の皆様に大好評です。
 ぶんご合鴨は大分県内の料亭や旅館で食べられる他、地元精肉店が「ぶんご合鴨セット」を販売しています。お米と混ぜて炊く「ぶんご合鴨飯の素」や豊後高田市特産の白ねぎとあわせた「鴨ねぎみそ」など年間1万個を売り上げるヒット商品も生まれています。
 このようにぶんご合鴨が飼育されている豊後高田市蕗地区は、地域全体が一つとなった農業経営やグリーンツーリズムなど「国宝富貴寺」を中心とした地域振興に取り組み、平成18年度農林水産祭むらづくり部門で天皇杯を受賞しました。
 
 坐来大分では、「四葉胡瓜と合鴨味噌」をコース料理の先付としてお出ししています。

※昭和の町
 商店街が元気だった時代、昭和30年代の賑わいをもう一度よみがえらせようという願いをこめ、懐かしい昭和の町並みを再現してまちおこしに取り組んでいます。
 
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 我家には黄落の中に凜としてたたずむ「国宝富貴寺」の版画があります。家宝の一つです。秋の黄落だけでなく、新緑も深緑の時も、冬の雪の時も富貴寺のたたずまいは見事。大分県の誇りです。その足元で飼育されている「ぶんご合鴨」が他地区の合鴨と違うということを最近まで知りませんでした。地元民として恥入るばかりです。「ぶんご合鴨」しか食べたことのない私としては合鴨と名がつけば全国共通の品種、飼育法、育て方によって多少味の良否があるだろう位の認識でした。大分県の畜産試験場の長年にわたる研究成果だとは、かすかに聴いたような気もしないではないのですが。それにしても凄いことだったのですね。丁寧に食べくらべてみます。「国宝富貴寺」同様、大分県の誇りとして「ぶんご合鴨」の味を大分県人のみならず全国の人に知ってもらいたいものです。
                      (地元 一主婦)
  
  総合監修 金丸佐佑子(平成19年6月発行)

豊後高田市蕗地区の鶏舎

ぶんご合鴨

「ぶんご合鴨飯の素」や「鴨ねぎみそ」

坐来大分のメニュー「四葉胡瓜と合鴨味噌」

国宝 富貴寺

「昭和の町」 賑わう商店街

「昭和の町」 町並み

「昭和の町」 商店街のレトロカー

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