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−豊後大野市大野町(おおのまち)−

豊のしゃも

Vol.29
今回は豊後大野市大野町の豊かな自然の中で、のびのびと育てられている「豊のしゃも」をご紹介します。

豊後大野市は、平成17年に三重町、清川村、緒方町、朝地町、大野町、千歳村、犬飼町の5町2村が合併して誕生しました。母なる大野川が流れる県内屈指の畑作地帯であり、豊後牛、豊のしゃもの産地ともなっています。
大野町には、画聖「雪舟」が画材にした沈堕(ちんだ)の滝があるなど、観光資源にも恵まれた地域です。

地元で豊のしゃもの生産に情熱を燃やしている大野町豊のしゃも生産者協議会会長の奈良祝伸(62歳)さんを訪ねました。

「県農業祭で豊のしゃもの焼き鳥を食べて感動したことが、生産へのきっかけとなりました。」と当時を振り返る奈良会長。その後、試行錯誤して平成14年に生産者協議会を立ち上げ、現在では、6戸で約10,000羽を飼養し、旨味成分がのる生後150日〜180日を目処に出荷しているそうです。

豊のしゃもは、農林水産研究センター畜産試験場で誕生した大分県特産の地鶏です。一般の鶏肉に比べ脂肪が少なく、鶏特有の臭みがありません。地鶏のコクとしゃものあっさりした味が相まって、ほど良い歯ごたえがあります。餌は一般飼料のほか、ミツバ、ゴーヤなど地元の季節野菜を与えています。
食肉処理は、(社)豊後大野市農林業振興公社が運営する処理場で、衛生的に処理されています。

平成19年2月には、東京銀座の大分県フラッグショップ坐来大分で豊のしゃも試食・商談会を開催し、これが契機となり、京王プラザホテル新宿の"大分の食フェア"やホテル日航東京の"九州フェア"で採用されるなど、高い評価を得ています。

「これからもお客様のニーズに精一杯お応えし、販路が少しでも広がるよう、上質で安全、安心な豊のしゃもを育ててまいりますので、皆さんも是非ご賞味願います。」と奈良会長は熱く語りました。

豊のしゃもの商品や料理を提供している「道の駅おおの」の支配人 田尻高二さんから話を伺いました。

「道の駅おおのでは、地元の新鮮野菜や味噌、乾しいたけ、豊のしゃもの加工品などの販売を行っています。駅内にあるレストラン大地の名物は、豊のしゃもを使用した"しゃも煮込みうどん"、"しゃもご飯"、"しゃも親子丼"などです。是非、ご来店ください。」

後日、道の駅おおので「しゃも親子丼(500円)」をいただきました。とても美味しく、お肉はあっさりして、コクがあり、とてもジューシーでした。


総合監修 金丸佐佑子(平成20年6月)

■沈堕(ちんだ)の滝[大野町]

■大野町豊のしゃも生産者協議会会長 奈良祝伸さん

■豊のしゃもの飼養風景

■道の駅おおの

■しゃも親子丼

■豊のしゃもご飯の素:250g 525円
■販売元:道の駅おおの

■豊のしゃも肉:250g 1,000円
■販売元:道の駅おおの

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