大分SHOKUトップページへ

[職 Vol.10] / 「大分の工芸品 展示商談会」」

大分SHOKUトップページへ

大分|職|職人の技

「大分の工芸品 展示商談会」

Vol.10
『大分の工芸品』と聞いて、皆様は何をイメージされるでしょうか。
これまで、この『職』でも、国指定の伝統的工芸品「別府竹細工」をはじめ、国の重要無形文化財(保持団体)に指定されている「小鹿田(おんた)焼」、県内各地で製作される木・竹工芸品など、多くの工芸品を紹介してきました。

このような大分の工芸品の魅力を首都圏の皆様に向けて発信するとともに、具体的なビジネスに繋げるため、今年3月3日、坐来大分で「大分の工芸品 展示商談会」(主催:大分県、大分ブランドクリエイト?)が開催されました。

首都圏で初の試みとなる今回の展示商談会の開催にあたっては、坐来大分の店舗デザインやテーブルトップコーディネートなど総合的な監修をお願いした食環境プロデューサー木村ふみさん(?エデュウス代表取締役)のご支援をいただきました。

当日は、大分県内で製作された竹細工、木・竹工芸品、陶器など、約200点の商品(出展者数25社)を展示し、首都圏の百貨店やセレクトショップのバイヤー、雑誌社など計42名の皆様にご参加いただきました。

12時に開会後、大分の新鮮な素材を活かした料理を、小鹿田焼の器や日田の竹箸なども使って、召し上がっていただきました。
各展示スペースには大分県から多くの生産者も参加し、商品の特長や技術に関する説明を行うなど、15時の閉会まで、積極的なPRに努めていました。

首都圏で初めて開催した工芸品の展示商談会でしたが、終了後、「商品が洗練されており、素晴らしい展示でした。大分の技術(工芸)について興味を持ちました。」など、大変高い評価をいただきました。
とはいえ、まだまだ大分の工芸品についての認知度は高くないのが現状です。首都圏をはじめ全国の皆様に大分の工芸品の魅力を知っていただけるよう、これからの継続的な取り組みが大切です。
この『職』でも、引き続き大分の工芸品を紹介してまいりますので、ご覧ください。

(別府竹細工や小鹿田焼、その他木工芸品など、坐来大分でもお買い求めいただけます。ぜひご利用ください。)


*坐来での展示商談会に参加した生産者13社をご紹介します。
・甲斐のぶお工房(木製品)(関連リンク)
・木の器 三宅(木製品)0979-32-5075
・ゆふいん岳焼 平家窯(陶器)0977-84-2726
・清水 貴之(竹製品)090-3282-1267
・木工房 林(木製品)0973-57-3763
・岩尾竹籃(竹製品)0977-22-4074
・大内工芸(竹製品)(関連リンク)
・ウッドクラフトかづ(木製品)0973-26-0439
・ウッドアート楽(木製品)(関連リンク)
・涛音寮(創作屏風)(関連リンク)
・竹工房オンセ(竹製品)(関連リンク)
・日出焼 藤原窯(陶器)0977-72-4590
・日田玖珠地域産業振興センター(陶器)0973-22-3115

坐来大分「ギャラリー」での展示

多くの皆様に大分の工芸品をPR

大分から生産者も参加して商品説明

大分の素材を使用した料理を提供

「石の間」での展示

メインダイニングへの通路での展示

「杉の間」での展示

カウンターでの展示

上へ戻る
職バックナンバーへ