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[職 Vol.39] 東京ビッグサイト / 「東京インターナショナルギフトショー春2018」」

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東京ビッグサイト

「東京インターナショナルギフトショー春2018」

Vol.39
 2月に開催された「東京インターナショナルギフトショー春2018」には、大分県内から12社の企業が出展しました。

 県内には、伝統的工芸品の別府竹細工をはじめ日田下駄、木製家具やつげ細工など優れた工芸品が多数あります。大分県産業創造機構では、こうした地域資源を使用した工芸品の販路開拓・拡大を一体的に図るため、今回初めて全国のバイヤーが一堂に会する「東京インターナショナルギフトショー春2018」への参加を決めました。

 出展者の中には、展示会への出展が初めての方もいたことから、デザインプロデューサー・アートコンサルタントの米山佳子氏をコーディネーターとして、事前の勉強会を開催し、バイヤーにどういった商品をどのようにアピールするかについてアドバイスを行いました。また「東京インターナショナルギフトショー秋2017」での実地研修も行い、十分に準備を整えた上で本番に臨みました。

 ホール出入口正面に確保した大分県ブースは、竹、木材で開放的に設え、和のテイストに現代風のデザインを取り入れた商品を展示したことから、来場者にも大変好評で、数多くの商談が行われました。
 バイヤーからは、「大分県にこういう工芸品があるとは知らなかった」「製品の技術レベルが高い」などの声が聞かれました。

 出展者からは、「多くの新たなバイヤーと出会えた」「商品に対するバイヤーの生の意見が参考になった」といった感想が聞かれ、その場で成約したり、後日工房に来訪して商談することになった事例も多く、皆さん今回の出展を通じて販路拡大の手ごたえを得られたようです。

 今回の出展を契機に、大分の工芸品のさらなる認知度向上、販路開拓・拡大が図られることを期待しています。

《出展者(12社)》
○青柳インテリア(木製家具)       
○大内工芸(カトラリー)         
○開工房(つげ細工)           
○本野はきもの工業(日田下駄)
○甲斐のぶお工房(カトラリー)       
○指原邦行(陶器)
○竹工房オンセ(竹細工)
○月日(陶器+木製品)
○箸屋一膳(木製箸)
○久恒山林(芳香蒸留水)
○MIKAI BAMBOO(竹細工)
○山下工芸(竹細工)



 

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